採用情報
社員全員が職人。原動力は「家具愛」。
お客さまの幸せの先に、私たちの幸せがあります。
使い手を幸せにできる家具をつくることが、
私たちの仕事だからです。
そして、その原動力となっているのが「家具愛」。
家具への愛なくしては、
お客さまを幸せにできる家具はつくれません。


家具づくりは、ただの労働ではありません。
手の巧みさを必要とする知的な仕事です。
機械を操るのも人の手と頭。
どうすればお客さまが望む家具をつくれるのか、
手と頭の両方で考えなければなりません。
そして、善し悪しを見極める目も養う必要があります。
ですから、ナガノインテリアの社員は、
全員が職人です。
職種がたとえ事務職であっても、
家具づくりの一員、心は職人なのです。

INTERVIEW
日々、家具づくりに邁進するナガノインテリアの社員。どのような仕事にどのような思いで取り組んでいるのか、そしてナガノインテリアがどういう会社なのか、若手を中心にお話します。家具づくりの背景を感じとっていただけたらうれしいです。
商品開発部 生産技術課 木材加工士

技術をもっと高めて、 引き出しをたくさん増やしたい。
- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 大学では工業デザインを専攻していましたが、木の家具に興味があって、卒業制作も家具でした。つくるのもデザインすることも好きだったので、家具関係に絞って就職活動をしたのですが、出身が佐賀県で大学も九州だったので、九州内にある家具メーカーという点も大きな理由でした。最終的にナガノインテリアならデザインの仕事にも関わることができそうかなと思って決めました。
- —今はどういう仕事をしていますか?
- 入社からずっと生産技術課にいます。試作をつくったり、家具の部材をつくるための治具づくりなど工場でのライン生産の準備をすることが主な仕事です。商品開発に関わるこの仕事は、新たなことにチャレンジできる機会が多いので、そういうところにやりがいを感じます。ライン生産の準備の仕事では、工場で作業する人ができるだけ作業しやすいよう、わかりやすいようにと心掛けていますが、相談しながらやることが大切ですね。8年やってきて慣れはしたけど、技術的にはまだまだ、奥が深い仕事です。
- —これまでで印象に残っている仕事は?
- NCルーターという部品を削り出す機械があるのですが、入社2年目くらいでその新しい機械が入ってきた時に、プログラムを組むのにとても苦労しました。その機械自体の導入が新規だったので、いちから勉強するしかなくて。楽しくもあるのですが、やはりたいへんでしたね(笑)。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 試作や治具など、やはり実際にものができ上がった時ですね。デザイナーさんから新しい形の提案があった時など、どう形にするか考えて、それがうまくいった時とか。
- —これからの目標は?
- 技術をもっと高めたいです。先輩方を見ていると、いろいろなやり方を知っていて、たくさんの引き出しを持っている。自分もいろいろな仕事をやって技術と経験を深め、引き出しを増やしたいと思っています。
- —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- あたたかみのある優しい木の家具、材種や塗装など選択肢の幅広い家具をつくっている家具メーカーです。新しいことにチャレンジする機会を多く与えてくえる会社だと思います。

商品開発部 生産技術課

- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 僕は自動車とか機械が好きで、大学ではプロダクトデザイン全般を学んでいたのですが、就職活動のときに教授から「朝倉に家具の会社があるよ」と教えてもらって入社試験を受けました。家具づくりを学んだわけではありませんでしたが、NCルーターとか家具をつくるための機械を扱う部署があると教えてもらって興味を持ったんです。内定をいただいてから工場を見学したのですが、人間の力では加工できないようなおもしろい形を機械で加工していて、ものすごくおもしろいと思いました。それで入社を決めました。
- —今はどういう仕事をしていますか?
- デザイナーさんが描いた図面から実際に家具をつくっていく仕事です。商品化が決まれば、商品としての質を高めていくのと同時に、作業過程でつくりやすい形やどういう手順で製作していくかを考えて、工場で使う加工用の治具(ジグ)をつくったりします。作業者がケガなく効率良く加工できるような仕組みを考えていく部署ですね。
やりがいのある仕事で楽しいです。機械は間違えてプログラムをつくれば間違ったものができるし、きちんとプログラムすればこちらが思った通りの形ができあがります。ぴったりできたときはとても気持ちいいです。 - —これまでで印象に残っている仕事は?
- 入社した1年は研修期間で、機械を実際につかう現場で作業をしていました。そのときに、材料を飛ばしたことがありました。よくないことですが、それが記憶に残っていますね。治具にきちんと材がセットされていなかったり、治具が古くなっていたり、プログラムが間違っていたり、作業者とプログラマーとのコミュニケーション不足だったりと原因はいろいろなのですが、ケガにつながることもあるので細心の注意を払わなければならないところです。そういう失敗を今の仕事に活かさなければと思っています。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 図面(平面)だったものを実際の形にしていくのはとても楽しい、好きな仕事です。考えた通りにできたとき、椅子なら強度的にも問題なく座れる商品ができたときなどに達成感を感じますね。
- —これからの目標は?
- 自分が担当した商品が一番売れたんだよって言えるような、自信をもって友達や家族に勧められるような家具がつくれたらと思っています。
デザインは機会があればやりたいとは思いますが、現時点ではもっと他の方のデザインを見て勉強したいですね。まだデザインするまでにはなってないかなと。それよりも今は、機械についてまだ覚えることがたくさんあります。会社には自分が扱ったことのない機械がまだまだあるので。いろいろな機械の使い方やメンテナンス方法やその機械でどういうことができるのかなどを勉強して、商品開発に活かしていきたいと思います。どんどん勉強していって、自分の意見をちゃんと通せるくらいになりたいです。 - —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- 家具としては、選べる材種や張り地が豊富で、お客さまが好みの家具をつくりやすいものだと思います。選べるバリエーションの広さはお勧めできるところです。
自分が働いている部署としては、図面とにらめっこするのが好きな人ならおもしろいと思います。けっこう頭を使って作業工程を考えるので、設計が好きな人やものごとをぴったりきっちりするのが好きな人には向いているのではないでしょうか。

商品開発部 生産技術課

- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 大学卒業後、入社して5年目になります。大学では芸術学部デザイン学科でプロダクトデザインを専攻していました。もともとものづくりに興味があって、そういう学部を選んだのですが、仕事もものづくりに関わることをしたいと思っていました。
それで就職活動をしているときに、教授からナガノインテリアを勧められて、説明会に参加しました。募集が、自分が希望している開発部だったので、それで入社を決めました。ものづくりに関われる、工場と繋がっている開発業務に関われるという面が自分には魅力でした。 - —今はどういう仕事をしていますか?
- 設計・デザインされた図面をもらって、それを形にしていく仕事です。まず試作品をつくり、製品化が決まったら、工場でのライン生産による製作方法を考えて、工場の人たちが安全になるべく負担なく効率よく作業できるように治具(木材を加工するための道具)をつくります。
- —これまで印象に残っている仕事は?
- 初めて1人で製品のライン生産化を手掛けた時ですね。その製品がちゃんとラインにのって生産できた時は本当にうれしかったです。もちろん、わからない時は先輩に聞いたこともありましたが、それまでは何人かでやっていたので、1人でやれたというのは自分にとって大きなことでした。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 図面を見ただけでは完成形が想像できないので、やりながら、つくりながら形が見えていきます。その最後にできあがった時、達成感がありますね。特に、ライン生産に落とし込んでいく仕事は、作業量も多くて精度も求められるので、達成感は大きいかもしれません。
- —これからの目標は?
- 今やっている仕事でも、まだ携わったことのない形状の家具もあるし、使い慣れていない機械もあるので、いろいろな方法を学んでいる最中です。まだまだ学ぶことが多いので、どうなりたいかというよりも、たくさん学んでいろいろなチャレンジをして自分の力にしていきたいと思っています。先輩方は図面を見ただけで、こうしたほうがいい、とすぐ言えるので、そうなれるように、もっとスキルと知識を身につけて経験を積んでいきたいです。
先輩方にはデザインもできる方がいます。現状からすると自分がデザインすることについてはまだ考えていませんでしたが、図面を見てもっと具体的に考えられるようになったら、デザイン面での提案もありなのかなと思います。いつかはデザインから携わってみたいという気持ちはあります。 - —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- 種類が豊富で、サイズオーダーもできる家具メーカーです。誰でも一つは好きな家具が見つかるんじゃないかと思います。
自分がこの会社で働いて感じるのは、それらの家具を自分の手でつくっているという実感です。自分の手でつくり上げていくことにやりがいを感じるし、達成感もあって、楽しさもあります。そういうことを感じられるのが、ナガノインテリアの魅力かなと思います。

生産部・本社工場/Cライン(天板)

想像以上に楽しいものづくり。家具を通してお客様と対話していく。
- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 僕は朝倉で生まれたのですが、ここで仕事したいと思ったのと、小さい頃からものづくりが好きだったので、ナガノインテリアに入社しました。高校の時からものづくりの仕事に就きたいと思っていたのですが、学校の求人にはそういう仕事が無くて物流の会社に就職したんです。でも、やはりものづくりに関わりたいと思って、転職したんです。
- —今はどういう仕事をしていますか?
- テーブルの天板の生産ラインで、最終工程を担当しています。塗装まで終わった天板にペーパーをかけて仕上げ、キズなどないか検品して梱包までの作業です。入社当初は天板の研磨、その次に加工などの作業をいくつか経験して、今は材料を見ることや研磨、加工など、天板に関しては塗装以外の作業はやれるようになりました。
実際に家具づくりをやってみて、想像以上に楽しい、自分に合っている仕事だと思いました。 - —これまでで印象に残っている仕事は?
- 自分たちがつくったものがどう売られているのか、お客さんにどう見られているのか知りたいと思って、休日に販売店に行ったんですが、その時に販売店さんから、「お客様から感謝いただいてますよ」と聞いた時は本当にうれしかったですね。お客様に喜んでもらえた上に感謝までいただけたなんて、心からうれしく思いました。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 販売店さんやお客様からのうれしい声は、工場での作業とはまた別の達成感ですね。日々の仕事では、より良い品質を出せた時です。
- —これからの目標は?
- さらに品質の追及というところです。まだ自分に足りてないところがあると思うので、もっと良いクオリティを出せるようになりたいです。お客様の気持ちを考えたら、良いものを届けたい。品質の低いものをお届けして、悲しい気持ちにはさせたくない。でも、仕事をしていれば誰でもミスはあると思うので、そのミスを経験に変えてどう生かしていくかだと自分の中では考えています。
また、これから先、新人に胸張って指導できるような立場にもなっていきたいですね。納得してもらえるように、自分の技術を上げていきたいです。 - —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- オーダー生産が特徴の家具メーカーです。お客様ひとりひとりに向けてつくってお届けする。それは簡単ではないけれど実現できる会社です。お客様と家具を通して対話ができる会社だと思っています。社内的にも、新しいことをやれるように指導してくれる、新入社員でも安心できる働きやすい環境になってきていると思います。誇りをもってやっていける会社です。

生産部 木材加工士

家具が好きで入社。これからはもっと手仕事を覚えたい。
- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 工業高校の時に木工をやっていて、授業で簡単な机や椅子などの家具もつくっていました。
家具は見るのも好きです。それで家具づくりの仕事につきたいなと思って、地元の長崎県内で探したのですが、なかなかありませんでした。その時に、ナガノインテリアに就職していた2つ上の先輩から話しを聞いていいなと思って見学に来ました。それで楽しそうだと思って入社したんです。 - —今はどういう仕事をしていますか?
- 加工の中で、木材と木材を組むときに打ち込むダボの受け孔の加工をしています。機械で孔を空ける作業です。入社してからずっと加工をやっているのですが、これまで材料をとってくるところや切断の作業などを回って、何種類かの機械も一通りは扱ってきたので、加工の次の工程をそろそろ習いたいなと思っているところでもあります。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 一日の目標の数があって、それをいかに早く終わらせられるかが日々の課題なのですが、それを早く終えられた日ですね
- —これからの目標は?
- これまで主に機械を使う仕事でしたが、手仕事をもっとしたいなと思っています。加工の先の工程の研磨とか、塗装、張りの作業などですね。そういった作業も覚えていって、一通りできるようになれたらいいなと思っています。入社前は、ひとりで全部一通りつくるのかと思っていたので、そうできるようにがんばりたいです。
- —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- サイズや仕上げなどが変えられたり、お客様が欲しいと思った家具をつくることのできる会社です。

販売部 営業

創造的な営業で、 自己発信していけるメーカーになっていきたい。
- —ナガノインテリアに入社した理由は?
- 中途採用で入社したのですが、それまでインテリアショップで5年間、販売をしていました。大学は理系(生物系)だったのですが、環境建築の授業で建築に興味を持ったんです。そこから家具が好きになったんです。それで就職活動もインテリアに絞り、販売店に入社したのですが、そこでナガノインテリアの家具を知りました。質が良くてデザインも好みの家具だったので積極的に販売していたのですが、その時のナガノインテリアの営業の方を通して、家具だけでなく会社自体も良い会社だと思ったんです。もともと好きなことを仕事にしたいと思って家具業界に就職したので、転職もまずナガノインテリアの家具が好きになったことがきっかけで、キャリアアップも考えてナガノインテリアに入社しました。
- —今はどういう仕事をしていますか?
- 販売店への営業をしています。前職と逆です。以前は営業されるほうでしたが、今は自分が営業する側になりました。売るという点では販売と同じかと思っていたんですが、やってみたら全然違いました。わかってはいたつもりだったのですが。まずは、覚えなければいけないことを必死で覚えて、指示通りやりました。でも、だんだん慣れてくると、営業という仕事に対しての自由度を感じてきました。ショールームでの接客のように販売的な仕事もできるし、自分がこういうものが欲しいなと思ったら販売店さんと商品開発にからむような仕事もできる。自分次第で仕事を広げていけるんです。やりがいがありますね。
- —どういう時に仕事の達成感がありますか?
- 営業なので、やはりはっきり数字で結果を出せた時、目標をクリアした時です。自分自身の時もそうですが、狙った企画を回りのみんなを巻き込んで、みんなで売上げを達成できた時はとてもうれしいですね。やっていて楽しいです。
- —これからの目標は?
- これは個人的な希望ですが、いつか東京にショールームを出せたらいいなと。僕自身が東京出身で住んでいるのも東京なので、通勤が近くていいという自分の都合なんですけど(笑)。でも、東京というビックマーケットにショールームを設けてもいい段階なんじゃないかなと僕自身は思っています。あと販路拡大ですね。既存のルートとはまた別の新たなマーケットがあると思うので、それを見つけていけたらと思います。創造的な営業で、自己発信していけるメーカーになっていきたいです。
- —ナガノインテリアがどんな会社か紹介してください。
- 自分次第で、やらせてくれる環境がある会社ですね。やっちゃダメということは当然ダメだけど、ダメと言ってないことは(上に遠慮せずに)どんどんやっていいんだよと以前、社長が言ってました。僕は末端の平社員ですが、社長や副社長、部長など役付きの方と直接話すことができるし、耳を傾けてくれます。距離が近い、風通しのいい会社だと思いますね。

TEAM NAGANO
販売部 | 販売全体を統轄する部門。日本各地に営業所を展開し、家具専門店、量販店を中心に販売活動を行っています。 |
---|---|
商品部 | 販売部と生産部の橋渡し的な役割の部門。受注入力から生産投入、納期管理、資材発注、出荷手配までの流れをタイムリーに管理しています。 |
生産部 | 工場で商品づくりを担う部門。ものづくりの喜びを感じながら、全員が工場戦略に参画するものづくりを探究しています。 |
商品開発部 | 商品の開発を担う部門。開発スタッフの想像力で生活者の深層心理を探り、潜在需要を見いだし、新しい生活提案となる家具を生み出しています。 |
総務部 | 生産と販売への支援部門。流通管理、事務管理などの業務を行っています。仕事の範囲は広く、社内業務の省略化、合理化を図ります。 |
福利厚生
子育て支援 | [ 次世代育成支援 行動計画 ] 当社では、従業員ひとりひとりが仕事と子育てを両立させ、すべての従業員がその能力を十分に発揮できるよう、次のことに取り組んでいます。 |
---|---|
—計画期間 令和2年6月1日〜令和7年5月31日までの5年間 |
|
—目標 職業生活と家庭生活の両立支援の為、産前産後休業や育児休業、育児休業給 付、育児中の社会保険免除など制度の周知や情報提供を行う。またその制度 を利用しやすい職場環境づくりを行う。 |
|
—対策 ・法に基づく諸制度の調査。 ・制度に関するパンフレットの作成及び配布。 ・社内広報による社員への周知。 ・制度に関して、社員が質問や相談を行いやすい職場づくりに努める。 |
|
各種保健 | 健康保険・厚生年金・労災保険。 |
各種制度 | 慶弔見舞金制度・退職金制度・雇用延長制度 |